2019年8月31日（土）に、2019年度男女共同参画推進フォーラムにてワークショップを開催しました。
ワークショップでは、女性ゼロ議会に挑戦をし、みごと「大脱走」を成 し遂げた2自治体から、応援者の立場、候補者の立場それぞれの闘いのノウハウをお話しいただきました。誰を候補者に選ぶか、それには、本人の「やってみよう」という意欲と、この人なら、という周りの確信が大事とのこと。
また、候補者としては、やはりご本人が、政治を自分事としてとらえられているかどうか、が大きなパワーの源であり、多様な若い世代への政治的関心 を高めるためにも、選挙事務所に子どもの遊び場を作るなど、工夫をされたとのこと。
そして、立教大学研究者で、ひとり親世帯が抱える住宅事情に取り組んでこられた、葛西リサさんからは、女性議員に期待することとして、母子世帯の居住の問題改善には、保育や就労のサポートなど、住まいとケアをセットにした生活支援が欠かせないとのお話でした。また、さらに今ある社会資源を積極的に利用できるようにしてほしい、との期待も寄せられました。
案内・告知（2019年7月17日記載）
2019年度男女共同参画推進フォーラム ワークショップ企画
女性議員に何を期待する？━「女性ゼロ議会」大脱走━
【日時】2019年8月31日（土） 10：00～12：00
【場所】国立女性教育会館（ヌエック）研修棟 2階208教室
【パネリスト】 葛西 リサさん（立教大学 日本学術振興会特別研究員）
片桐 妙子さん（関市に女性議員を願う市民の会）
斉藤 万紀子さん（羽生市議会議員）
【資料代】：500円
【問い合わせ】全国フェミニスト議員連盟（担当：陣内）電話：090-4125-9259 FAX：042-636-8640
2019年度男女共同参画推進フォーラム ワークショップ企画チラシ（PDF）はこちら
